先日、フランスへ一月ほどワインに詳しい（ワイン好き）友達と行ってきました。日にちが過ぎれば過ぎるほどボルドー、ブルゴーニュのワイン漬けになってしまい、「気分転換にシャンパンが呑みたい！」との事で、パリ北東部、シャンパーニュ地方へ足を向けました。立ち寄ったワイナリーはシャンパン・ドゥ・ヴノージュ。シャンパン造りの中心地ともいう”エペルネ”にあります。現存するシャンパン・ハウスの中でも古い歴史を持つ名門で、少量高品質な造り方をしてきたみたい・・・。それに、様々な賞を受賞したり、有名航空会社のビジネスクラス使われていたりといろいろなところに出てきているみたいです。また、ゲストハウスまでしか入れませんが、試飲はＯ．Ｋ！コルドン・ブルーを試飲しましたが、本当に軽快で、爽やかさに富むフレッシュなバランスの取れた味わいのシャンパンでした。 ものの本によれば、ヴノージュ家は、スイス、レマン湖の畔を流れるヴノージュ川にその家名の由来があるそうで、その家紋が示す『伝統の尊重、確固たる姿勢で臨む騎士の精神、生活の中にも芸術を見出す風雅な心』の精神をシャンパン造りに活かし、数多くの逸品を世に送り出しているらしく、ドゥ・ヴノージュの基幹ブランドである『コルドン・ブルー』が初めてリリースされたのは1851年のこと。メインラベルに斜めに描かれた印象的なブルーのリボンは美しいヴノージュ川の青と優美さをもって知られる中世の騎士団の青い衣装になぞらえたものといわれています。１９９５年に再発売された『ルイ１５世』は、シャンパンを深く愛し、その流通と発展に貢献した１８世紀のフランス国王『ルイ１５世』の名前を冠したみたいです。 あなたもフランスへ旅行した際はちょっと足を伸ばして、シャンパン地方へ行ってみませんか。