No.32 2010.9.1
生産国 | アメリカ |
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生産地 | カリフォルニア |
お酒のタイプ | 赤 |
ピノ・ノワール | ロス・アラモス/ヴィンヤード95% |
ル・ボン・クリマ/ヴィンヤード5% |
カリフォルニアのロマネ・コンティと讃えられ、今や絶大なる人気をもつカレラ、そのカレラと品質・名声で双璧をなす「いや、こっちの方がロマネ・コンティだ!」と評判のワイナリーと言えばオー・ボン・クリマ!!ロバート・パーカーによって世界のベストワイナリーとして掲載され、またロサンゼルスタイムスやフード&ワインマガジンでジム・クレンデネン自身がイヤーオブワインメーカーに選ばれています。ブルゴーニュの神様「アンリ・ジャイエ」を師と仰ぎ、ジャイエのもとで経験をつみ、ブルゴーニュに大きく影響を受けてカリフォルニアに戻りワイン造りを始めました。ブドウ品種もブルゴーニュにこだわり、アルコール度数も13〜13,5度をベストとして酸を何より大事にする造りに重点を置き、そしてこのようなワインを人為的につくりだすのではなく、畑で収穫する際のぶどうの各成分のバランスが整う状態を見計らうのです。醸造過程においても余計な手は加えず、開放のタンクで補糖や補酸、培養酵母は使わず、野生酵母で発酵させるという手法をとっています。まさに「ワインは畑で作られる。」を徹底しています。アメリカンチェリー、レッドカラント等の赤い果実と土、オールスパイスや微かにシナモンの香りがスパイシー。フルボディ寄りのミディアムボディに繊細かつ上品、綺麗な酸味が特徴的なワインです。う〜んまさにカリフォルニアのもう1つのロマネ・コンティです。是非一度おためし下さい。経験したことの無い感動と余韻にあなたを包み込むことでしょう。